板倉滉にオランダ移籍の可能性?…昨季の王者PSVが関心継続、今冬もオファー提示か
ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉に対し、オランダの名門PSVが関心を寄せているようだ。25日、ドイツ紙『TZ』が伝えている。
1997年1月27日生まれで現在27歳の板倉は、2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ加入し、フローニンゲンとシャルケへのレンタルを経て、2022年夏にボルシアMGへ完全移籍。ここまで公式戦通算60試合に出場し5ゴール3アシストをマークするなど、加入当初からセンターバック(CB)の主軸として活躍している。
ボルシアMGとの現行契約を2026年6月末まで残している板倉だが、今冬にオランダへ新天地を求める可能性が浮上しているようだ。報道によると、昨シーズンのエールディヴィジ覇者であり、今シーズンも首位を快走しているPSVが今冬の移籍市場での獲得に興味を示しているとのこと。ボルシアMGは今冬の売却に応じない姿勢を取っているが、PSVから破格の条件が提示され、代役の確保に成功した場合には、オファーに耳を傾ける可能性もあるという。
なお、PSVは今夏の移籍市場でも板倉の獲得を狙っていた模様。契約解除金と同額の1500万ユーロ(約24億円)にボーナスを加えたオファーを提示したと報じられているが、ボルシアMGが売却に応じなかったため移籍は実現しなかった。
日本代表でも最終ラインの中心的存在としてプレーしている板倉。今冬にボルシアMGを離れ、エールディヴィジで過去25度の優勝を誇る名門に活躍の場を移すことになるのだろうか。今後の動向に大きな注目が集まる。
11/26 09:24
サッカーキング