フランス代表指揮官、再びエンバペが招集外の理由に言及「私の決断」
フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、今月の活動でも招集害となったFWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード)について言及した。7日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
11月のUEFAネーションズリーグ(UNL)では14日にイスラエル代表と、17日にはイタリア代表との対戦を予定しているフランス代表は7日にメンバー23名を発表。10月の活動ではケガの予防措置としてメンバーから外れていたエンバペが、復帰することが期待されていたものの、今月の活動でもメンバー外となった。
エンバペを招集外にした理由について聞かれたデシャン監督は「彼と話し合って、今回の活動についてこの決定を下した。そうした方がいいと思ったからだ」と語りながら、次のように説明を続けた。
「議論するつもりはない。私が言えることは2つだ。1つはキリアンが来たがっていたということ。2つ目は推定無罪が存在し、存在しなければならないため、スポーツ以外の問題が関係しているわけではないということだ。これは一度限りの決定で、その方がいいと思った私の決断だ。これ以上言うことはないが、この決断の責任は私が負う」
なお、フランスメディア『RMC Sport』によると、デシャン監督はエンバペを守るために今回の決断を下したと見られており、メンバー発表前に同選手には直接電話でこのことを伝えたことなども報じられている。
11/08 09:35
サッカーキング