イングランド代表、C・ジョーンズ&リヴラメントを追加招集…ケインは別メニュー調整続く
イングランドサッカー協会(FA)は9日、今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む同国代表の追加招集メンバーを発表した。
今月のUNLでギリシャ代表、フィンランド代表と対戦するイングランド代表。リー・カーズリー暫定監督は現地時間3日に2連戦に臨むメンバー25名を発表し、ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ)やブカヨ・サカ(アーセナル)、ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)らお馴染みの面々が名を連ねたほか、ドミニク・ソランケ(トッテナム)が約7年ぶりの復帰を果たした。
しかし、現地時間7日にFAはエズリ・コンサ(アストン・ヴィラ)、コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)、モーガン・ギブス・ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)の3名が負傷により代表を離脱することを発表。その時点で追加招集は行われていなかった。
そんななか、リヴァプール所属のMFカーティス・ジョーンズとニューカッスル所属のDFティノ・リヴラメントの2名を追加招集することが正式決定。両選手とも現地時間8日火曜日にイングランド代表の練習拠点であるセント・ジョージズ・パークに到着したようだ。なお、両選手ともにA代表への招集経験はあるものの、未だ国際Aマッチの出場経験はなく、今月のUNLに出場した場合は記念すべきA代表デビューとなる。
現在23歳のC・ジョーンズはリヴァプールの下部組織出身で、2018-19シーズン途中にトップチームデビューを飾った。ユルゲン・クロップ前監督の下で一定の出番を確保し、ここまで公式戦通算139試合の出場で16ゴール15アシストをマーク。U-21イングランド代表では通算20試合出場5ゴール4アシストという成績を誇り、今年6月にはA代表に初招集された。
また、現在21歳のリヴラメントはチェルシーの下部組織出身で、2021年夏に加入したサウサンプトンでプロデビューを果たした。2023年夏にはニューカッスルへ完全移籍加入。右サイドバック(SB)を主戦場にここまで公式戦通算44試合に出場し、1ゴール1アシストをマークしている。U21代表としては9試合の出場歴を誇り、今年9月に初めてA代表のメンバーに名を連ねた。
なお、負傷が心配されていたケインは別メニューでの調整が続いており、『BBC』や『スカイスポーツ』によると現地時間10日のギリシャ戦は欠場する可能性が高いとのこと。また、ジャック・グリーリッシュも軽度の打撲により9日のトレーニングを欠席したようだ。
10/10 08:42
サッカーキング