CL3連勝で暫定首位、公式戦10戦無敗…好調ヴィラを率いるエメリ監督「これは我々の挑戦」

アストン・ヴィラ

 アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のボローニャ戦を振り返った。22日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。

 CLリーグフェーズ第3節が現地時間22日に行われ、アストン・ヴィラは本拠地『ヴィラ・パーク』にボローニャを迎えた。試合は一進一退の攻防が続きスコアレスで前半を折り返すと、55分にジョン・マッギンのFKが直接ネットを揺らしてホームチームが先制に成功。9分後にはモーガン・ロジャーズのクロスに反応したジョン・デュランが追加点を奪い、そのまま2-0で試合を締め括った。

 これでアストン・ヴィラはCL開幕から無傷の3連勝を達成。現地時間23日にはリーグフェーズ第3節の9試合が行われるものの、現時点ではレアル・マドリードやドルトムント、ユヴェントスパリ・サンジェルマン(PSG)ら名だたる強豪を抑えて暫定首位に立った。また、プレミアリーグと国内カップ戦を含めて公式戦10試合負けなしと好調を維持している。

 エメリ監督はボローニャ戦の結果について「とても嬉しい」と率直な感想を述べつつ、試合内容については「最初の15分間でいくつかミスを犯したが、その後は非常にうまく対応していた。ヨーロッパでのホーム戦は常に難しい。今日はゲームプランを90分間通して遂行しようと努めなければならなかったが、それができていたと思う」とコメント。その上で好調を維持するチームについて次のように言葉を続けた。

「これは我々の挑戦であり、私の挑戦だ。選手たちにはレベルを上げ続けなければならないというメッセージを常に伝えている。我々が維持しようとしているこの高いレベルは、CLにおいてもプレミアリーグにおいても最も挑戦的なものだ。選手たちは今後もこの挑戦に全力を尽くさなければならない」

 なお、アストン・ヴィラは現地時間6日に控えるCLリーグフェーズ第4節でクラブ・ブルッヘとのアウェイゲームに臨む。

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