スペイン代表主将モラタ、準々決勝進出決定に喜び「簡単なことではない」

アルバロ・モラタ

 スペイン代表FWアルバロ・モラタ(ミラン/イタリア)が、セルビア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ4の第4節が15日に行われ、スペイン代表はセルビア代表と対戦。5分にアイメリク・ラポルテのヘディング弾で先制すると、54分にはアルバロ・モラタがPKを失敗する場面もあったものの、65分にはそのモラタが追加点をマーク。さらに、77分にはアレックス・バエナが直接FK弾でダメ押しゴールを挙げ、3-0で勝利した。

 この結果、3連勝となり、準々決勝進出を決めたスペイン。試合後、主将のモラタは「ほとんどの人は知らないと思うけど、僕は子ども時代の大部分をコルドバで過ごしたんだ。その頃の素晴らしい思い出がたくさんあるので、今夜スタジアムに集まったファンたちに心の底から感謝しかない!」と語りながら、次のように続けた。

「ここでは僕に対する強いサポートと愛情があったので、チャンスと勝利のために努力し、戦い続けることができた。PKは失敗してしまったけど、ファンたちの助けがあって最終的に得点することができた」

「これで僕たちは再びファイナル・フェーズに進出することができた。いつも進出することができているので、一部の人は簡単そうに思うかもしれないが、そんなことはない。僕たちがどれほどの成果を上げているのかを強調する必要があると思う」

 また、モラタは「勝てたこと、そして3得点を取れたことに興奮している」と喜びを口にしながら、直接FKから得点を挙げたバエナに賛辞を送った。

「特にバエナの活躍を嬉しく思っている。バエナは最高の祝福を受けるに値している。このチームには素晴らしい未来が待っている。負傷で欠場している選手たちには申し訳ないけど、僕たちには素晴らしい若手選手たちがいて、僕たちの将来は明るいと改めて言っておきたい」

【ハイライト動画】スペイン代表vsセルビア代表

ジャンルで探す