2点リードも退場影響でドロー…イタリア代表指揮官「もっといいプレーができたはず」
イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、ベルギー代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ2の第3節が10日に行われ、イタリア代表はベルギー代表と対戦。試合開始早々にアンドレア・カンビアーゾが先制点を決めると、24分にはマテオ・レテギが追加点を挙げて2点差に。しかし、38分にロレンツォ・ペッレグリーニが一発退場となると、42分と61分にセットプレーから失点し、2-2のドローに終わった。
試合後、スパレッティ監督は「試合の流れを変えるエピソードがあったりする。例えば、10人になった直後に彼らがゴールを決めたようにね。結果は必ずしもプレーするサッカーや戦術に左右されるわけではない。前半がとてもいい展開だっただけに、後半はもっといいプレーができたはずだった」と数的不利になってからの戦い方を悔やみつつ、次のように試合を振り返った。
「ベルギーはワイドのスペースでクオリティを発揮してくる。相手に守備を強要されることもあったが、あまりチャンスを与えることはなかった。セットプレーでは苦しんでしまい、相手の運も少しよかったと思う。私たちに関しては後半に何度か簡単にボールを奪われたことにもっと注目していきたいと思う」
連勝はストップしたものの、第3節終了時点でグループ唯一の無敗で首位に立っているイタリア代表。次戦は14日にイスラエル代表との対戦を予定している。
【ハイライト動画】イタリア代表vsベルギー代表
10/11 15:59
サッカーキング