アストン・ヴィラGKマルティネス、バイエルン戦勝利に手応え「前進している」

エミリアーノ・マルティネス

 アストン・ヴィラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが、バイエルン戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節が2日に行われ、アストン・ヴィラはホームでバイエルンと対戦。0-0のままで迎えた79分に途中出場のジョン・デュランが値千金の先制点を挙げ、1-0で勝利を収め、CL開幕から2連勝スタートを飾った。

 この試合にフル出場したE・マルティネスは、イギリスメディア『Squawka』によると、7セーブを記録しており、2016-17シーズン以降のCLではバイエルン相手に無失点で終えた試合では最多のセーブ数を記録したという。

 クラブとしては41年ぶりのCL参戦ながら、2連勝スタートを飾った試合後、E・マルティネスはイギリスメディア『TNT Sports』で「信じられないね。僕がこのクラブに加入して以来、(本拠地)ヴィラ・パークで聞いた中で最も大きな歓声だったことは確かだ。このクラブは前進している。ここでプレーするのは好きだし、ファンも好きだ。これは彼らへの勝利だ」と喜びを口にした。

「これは声明だが、まだ多くの試合が残っている。僕たちはトップ8入りを目指している。一歩ずつ進んでいる。ホームでの2試合目(10月22日)ではボローニャと対戦する。もっとリラックスしていると思うけど、すべての試合に勝ちたいと思っているよ」

 また、E・マルティネスは決勝点を挙げたデュランについても言及。「彼は今シーズン、これまでとは違うメンタリティで帰ってきた。一生懸命働く気があり、オリー(・ワトキンズ)をずっと追い込んでいる。彼らは一緒にプレーできると思うが、彼はスーパーサブだ。最初のタッチで彼は(マヌエル・)ノイアーを越えるロブをした。歴史上最高のゴールの一つだったね」と絶賛した。

【ハイライト動画】アストン・ヴィラvsバイエルン

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