C大阪、ホームで得点奪えずスコアレスドロー…柏はJ1残留へ敵地で貴重な勝ち点1

 28日、2024明治安田J1リーグ第32節セレッソ大阪対柏レイソルが行われた。

 ホームのC大阪は、前節湘南ベルマーレを相手に0-2で勝利し、9試合ぶりの白星を手にした。また、同試合ではFWレオ・セアラが2ゴールで今季20ゴールの大台に到達。今節の活躍にも注目が集まった。一方アウェイの柏は、J2降格圏の18位ジュビロ磐田と勝ち点差「2」の16位。今節は5試合ぶりの勝利を目指す戦いとなった。

 序盤から共に一進一退の攻防を見せると、前半の見せ場は24分。柏のMF手塚康平が敵陣ペナルティエリア左でパスを受け、左足でシュートを放つ。しかし、これはGKキム・ジンヒョンが右手一本でセーブし得点を許さない。

 後半も両チーム共にゴールへ攻め込むシーンはあったものの、互いに得点を奪うまでには至らず。

 結局試合は0-0の引き分けに終わった。

 ホームで勝利を挙げられなかったC大阪は次戦、第29節(延期分)としてガンバ大阪との“大阪ダービー”(10月2日)を、J1残留へ勝ち点を積み上げた柏はホームで第33節横浜F・マリノス戦(同5日)をそれぞれ迎える。

【スコア】
セレッソ大阪 0-0 柏レイソル

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