マンU、“2028年”までのプレミア優勝を目標に? ベラダCEOが『プロジェクト150』を発表か

マンチェスター・ユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドの最高経営責任者(CEO)を務めるオマール・ベラダ氏が、プレミアリーグ制覇に向けた目標期限を設定したようだ。27日、イギリス紙『デイリー・メール』がイギリスメディア『The Athletic』の記事を引用して伝えている。

 今シーズンここまで5試合を消化したリーグ戦で、2勝1分2敗を記録しているマンチェスター・ユナイテッド。昨シーズンのプレミアリーグでは、敗戦数と総失点数で過去最低の数字を叩き出した同クラブだが、今季も他のビッグクラブからスタートで差をつけられてしまった。

 そんななか、ベラダ氏が25日に本拠地『オールド・トラッフォード』で会議を開催した模様。クラブの野心について演説した同氏は、2028年までのプレミアリーグ王者奪還が目標に設定された『プロジェクト150』という名の提案を発表した模様だ。なお、“2028年”という目標期限に関しては、同クラブが1878年に「ニュートン・ヒース」の名称で設立されてから150周年を迎えることに由来している様子。同氏は女子チームにも同じ目標を設定したという。

 マンチェスター・ユナイテッドが最後にプレミアリーグを制したのは、アレックス・ファーガソン監督の政権下であった2012-2013シーズン。果たしてベラダ氏の野望は実現するのだろうか。

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