歴史的大勝のバイエルン、1試合で昨季CL出場14クラブのゴール数を上回る…コンパニ監督「特別な夜」

 バイエルンは17日、ホームで行われたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節でディナモ・ザグレブ(クロアチア)と対戦し、9-2というスコアで大勝。『uefa.com』によると、今回の9得点という数字は、昨季のチャンピオンズリーグに出場した全32クラブ中14クラブがシーズンを通して記録したゴール数を上回る数字になったとのこと。

 試合後、バイエルンを指揮するヴァンサン・コンパニ監督は「素晴らしい90分だった。チームもファンも試合を楽しみ、ホームで特別な夜を過ごすことができた。選手たちの活躍を嬉しく思う。我々が望むエネルギーはどんどん高まっている」とコメント。その一方で、まだ9月であり、チーム状況を判断するのは「時期尚早」との見解も示している。

 それでも、今季の決勝戦の舞台が本拠地フースバル・アレーナ・ミュンヘンということもあり、「ミュンヘンでの決勝はファンにとっての夢であり、実現させなければならない夢だ」と主張。その上で「私の優先事項は、目の前の試合に集中し、勝つためのエネルギーと意欲を再構築すること」と続け、大いなる目標に向けて気を引き締めることも忘れなかった。

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