チェルシー、先制するもクリスタル・パレスに追いつかれドロー決着…鎌田は88分までプレー
1日、プレミアリーグ第3節チェルシー対クリスタル・パレスが行われた。
クリスタル・パレスに所属する日本代表MF鎌田大地は、リーグ戦では2試合ぶりのスタメン入り。1ゴール1アシストを記録したノリッジとのカラバオカップ2回戦(8/27)で見せたような活躍が期待された。
先制したのはホームのチェルシー。25分、カウンターから右サイドを駆け上がったFWノニ・マドゥエケから、ペナルティエリア右のMFコール・パーマーへパス。パーマーは左足アウトサイドで中央へラストパスを送ると、FWニコラス・ジャクソンがゴールへと流し込んだ。前半はチェルシーが1点をリードしてハーフタイムを迎える。
1点を追いかけるクリスタル・パレスの反撃は53分、FKの流れからMFシェイク・ドゥクレがシュート。これは相手選手に阻まれたものの、こぼれ球をペナルティエリア手前左で拾ったFWエベレチ・エゼが右足でコントロールシュートを放ち、ボールはゴール右へと吸い込まれた。エゼの鮮やかな一撃で、試合は同点となる。
鎌田は低い位置からのスルーパスで好機を演出し、77分には自ら展開した右サイドからのクロスに合わせてシュート。しかしGKロベルト・サンチェスがこれを防ぎ、得点には至らない。
結局その後スコアは動かず1-1で終了し、両チーム勝ち点1を分け合う結果となった。なお、鎌田は88分に途中交代でピッチを退いている。
【スコア】
チェルシー 1-1 クリスタル・パレス
【得点者】
1-0 25分 ニコラス・ジャクソン(チェルシー)
1-1 53分 エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス)
09/01 23:29
サッカーキング