オライリーがデビュー戦で負傷交代…ブライトン指揮官は非難「このようなタックルはあり得ない」

マット・オライリー

 ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、負傷交代となった新加入のデンマーク代表MFマット・オライリーの状態に言及した。28日、クラブ公式サイトが伝えている。

 26日にセルティックからブライトンへの加入が発表されたM・オライリーは、27日に行われたカラバオ・カップ2回戦のクローリー・タウン戦(○4-0)に先発出場を果たし、新天地デビューを飾ったものの、相手選手からのタックルを受けた負傷した影響でわずか9分で途中交代を余儀なくされていた。

 試合後、M・オライリーのことについて聞かれたヒュルツェラー監督は「このファウルの後、カードが与えられなかったので、彼らはやりたいようにタックルできると思っていただろうね。私にとっては明らかにレッドカードだった。私の意見ではこのようなタックルはあり得ない」と非難しながら、次のように続けた。

「ハードにプレーすることも、冷酷にプレーすることもできる。個人のデュエルでハードに行くことはあるが、選手を負傷させるリスクを冒すことはできない。この状況でのタックルは遅すぎたと思う。マットが見た目ほどひどいケガをしていないことを願っているけど、検査を待ってから答えを出すことになる」

「最終的には相手のプレーを受け入れなければならない。もちろん、選手が負傷することは良くないことだが、それが彼らのプレースタイルであり、対処方法を見つけなければならない。それは自分たち自身で責任を取らなければならないことでもある。私たちは正直でいなければならない。こういったことを改善していかなければならないが、必ずできると思っている」

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