GK小久保玲央ブライアンが初出場…日本人6選手先発のシント・トロイデンは今季初勝ち点獲得

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)第4節が18日に行われ、シント・トロイデンとデンデルが対戦した。

 開幕3連敗スタートとなったシント・トロイデン、今節はデビュー戦となったGK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、MF藤田譲瑠チマ、山本理仁小川諒也伊藤涼太郎の日本人6選手が先発スタートなった。13分に失点を喫するも、22分に伊藤の見事なスルーパスからカフベ・ザヒロレスラムが同点弾をマークする。続く30分には小川が左サイドを突破すると、クロスに合わせたのは再びザヒロレスラム。シント・トロイデンが1点のリードで折り返す。

 後半立ち上がりの49分に同点に追いつかれるも、54分にカウンターからアドリアーノ・ベルタッチーニが勝ち越しゴールを決める。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、シント・トロイデンはセットプレーから失点を喫し、土壇場で追いつかれた。

 試合は3-3で終了。シント・トロイデンが開幕戦から連敗を3で止め、今季初勝ち点を獲得した。シント・トロイデンは次節、ホームで日本代表DF町田浩樹が所属するユニオン・サン・ジロワーズと対戦する。

【スコア】
シント・トロイデン 3-3 デンデル

【得点者】
0-1 13分 ロマン・クヴェト(デンデル)
1-1 22分 カフベ・ザヒロレスラム(シント・トロイデン)
2-1 30分 カフベ・ザヒロレスラム(シント・トロイデン)
2-2 48分 ブルーニー・シンバ(デンデル)
3-2 54分 アドリアーノ・ベルタッチーニ(シント・トロイデン)
3-3 90+1分 アリ・アクマン(デンデル)

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