ユヴェントス加入が迫るアタランタMFコープマイネルス…契約締結は8月14日以降に?

トゥーン・コープマイネルス

 アタランタに所属するオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスの獲得に迫っているユヴェントスだが、正式な契約は今月14日以降となるようだ。2日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在26歳のコープマイネルスは、母国オランダのAZでユース時代を過ごし、2017年10月にトップチームデビュー。すぐさま主力に定着して1年目から公式戦31試合出場1ゴール6アシストを記録すると、2021年8月にアタランタへと完全移籍で加わった。イタリアの地でもクラブの中心選手として活躍し、これまでの在籍3年間で公式戦129試合出場29ゴール15アシストをマークしている。

 以前からユヴェントスによる関心が噂されていたコープマイネルス。今年3月にシーズン終了後の退団希望を明言した同選手は、ユヴェントスと数カ月前に個人合意していたと現在報じられており、5000万ユーロ(約80億円)にボーナス500万ユーロ(約8億円)を加えた移籍金で“ビアンコネーリ”加入が目前と見込まれている。

 そんななか、同メディアはユヴェントスとアタランタの契約に、とある条件が付随していると主張。ヨーロッパリーグ王者のアタランタは、今月14日にチャンピオンズリーグ王者であるレアル・マドリードとの『UEFAスーパーカップ』を控えているため、コープマイネルスとの契約は同大会終了後以降になるという。なお、「その大会の翌日には、オランダ人ミッドフィールダーは移籍できるだろう」とも指摘した。

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