パリ五輪の終戦に言葉を詰まらせるも…大岩剛監督「選手たちが次を目指す良いキッカケになってくれれば」

大岩剛監督

 パリオリンピック2024(パリ五輪)の男子サッカー準々決勝が3日に行われ、U-23日本代表はU-23スペイン代表に0-3で敗戦。試合後、大岩剛監督がフラッシュインタビューに応じ、時に言葉を詰まらせながらも今回の一戦を振り返った。

 ここで五輪の戦いが終えることについて大岩監督は「選手たちは非常によく頑張ってくれたので悔しい結果ですけど、選手たちが次を目指す良いキッカケになってくれればいいかなと思います」とコメント。リードを許してからは主導権を握る時間帯も多く、ゴールを脅かす場面も作った中での敗戦には「チャンスを決めきれなかったこと、これはタラレバなので、90分の中で敗れたことをしっかり次に繋げていきたいと思います」と結果を受け入れつつも悔しさを滲ませた。

 その後、ここまで苦楽を共にしてきたチームについて問われると、俯いて言葉に詰まり、何も答えられない場面も見られたが、最後には「この上はフル代表しかないので、しっかりそこを目指して成長してほしいなと思います」とエールを送り、今大会の経験を各々が次のステージで生かすことに大きな期待を寄せた。

ジャンルで探す