GKナバスの加入が“直前で消滅”したモンツァ…新たなターゲットはローマ退団のGKルイ・パトリシオ?

ルイ・パトリシオ

 元コスタリカ代表GKケイラー・ナバスの加入が破談となったモンツァは、現在フリーとなっている元ポルトガル代表GKルイ・パトリシオの獲得を目指しているようだ。8月1日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 今年6月末にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎えたナバス。先月下旬にはフリーでのモンツァ加入の可能性が浮上し、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、自身のXで「here we go!」の文章を添えながら近日中にメディカルチェックを受ける予定だと投稿した。そんななか、自身初のセリエA挑戦が目前に迫っていたものの、メディカルチェックの直前で交渉が破談。これによりナバスのモンツァ加入は消滅した。

 モンツァは、4シーズンにわたって守護神を務め、2023-2024シーズンも公式戦35試合に出場したイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴーリオがユヴェントスに移籍。代役として獲得を目指していたナバスが加入困難となったため、再びGKの確保に乗り出しているようだが、新たなターゲットはGKルイ・パトリシオであるという。同選手はこれまでスポルティングやウルヴァーハンプトンで活躍し、2021年7月からはローマでプレー。しかし、2023-2024シーズン終了後に契約満了となったことで、現在は無所属となっている。

 なお、ナバスの加入が迫る以前は、当時アタランタに所属していたイタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニの獲得を狙っていたモンツァ。だが、同選手はすでにジェノアへの移籍を決断している。果たしてルイ・パトリシオとの交渉は順調に進展するのだろうか。

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