鹿島MF松村優太、東京Vへの期限付き移籍が決定「まだ成長が必要」

松村優太

 鹿島アントラーズに所属するMF松村優太が、東京ヴェルディに期限付き移籍することが決定した。21日、両クラブが発表している。

 なお、期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、同選手は期間中において鹿島と対戦するすべての公式戦に出場することはできない。

 2001年4月13日で現在23歳の松村は、静岡学園高等学校から2020年に鹿島に加入した。加入5シーズン目を迎えた今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグで7試合に出場しているものの、先発出場はなく。2024JリーグYBCルヴァンカップでは2試合に先発出場しているが、ここまで公式戦無得点に終わっていた。

 期限付き移籍が決定した松村は鹿島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「チームが苦しい時、そしてシーズン半ばでチームを離れることになり、申し訳なく思っています。この難しい決断をしたのも、僕自身、鹿島アントラーズで活躍すること、このクラブにタイトルをもたらすことにこだわり、特に今シーズンこそはと思っていましたが、まだまだでした。そして、まだ成長が必要だと思ったからです。覚悟を持って行ってきます。自分が苦しい時、変わらない応援をし続けてくれたファン・サポーターの皆さんの姿を、僕は知っています。だからこそ変わらない、またそれ以上の応援を、アントラーズの選手、スタッフ全員にお願いします。ありがとうございました」

 そして、加入する東京Vのクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

東京ヴェルディの皆さん、初めまして。松村優太です。チームの勝利に一日でも早く貢献できるように、覚悟を持って戦います。これから、よろしくお願いします!」

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