ソシエダ、マンCからDFセルヒオ・ゴメス獲得に近づく…移籍金は約15億円か

セルヒオ・ゴメス

 レアル・ソシエダが、マンチェスター・シティに所属するスペイン人DFセルヒオ・ゴメスの獲得に近づいているようだ。4日、イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『デイリーメール』などが伝えている。

 現在23歳のS・ゴメスはバルセロナの下部組織出身で、2018年1月にドルトムントへ完全移籍したが、トップチームでの出場機会を得られず、2019-20シーズンから2年間はウエスカに期限付き移籍。2021年7月にアンデルレヒトへ完全移籍すると、左サイドバックの主力として活躍し、2022年8月にマンチェスター・シティに加入した。しかし、レギュラーとしては起用されず、2023-24シーズンは公式戦15試合(スタメンは4試合)の出場にとどまった。

 現行契約は2026年6月30日までとなっているが、今回の報道によると、今夏のマンチェスター・シティ退団の可能性が浮上しており、レアル・ソシエダが750万ポンド(約15億円)を支払って獲得することに近づいているようだ。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、S・ゴメスは4つ以上のクラブから関心を示されていたものの、同選手自身がレアル・ソシエダ加入を希望したという。さらに、他クラブがレンタル移籍での打診だった一方、売却および買い戻し条項も付随する完全移籍でのオファーを提示したレアル・ソシエダへの移籍をマンチェスター・シティが優先したことも伝えられている。

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