ウェストハム女子、DF清水梨紗とMF林穂之香の契約満了に伴う退団を発表

清水梨紗、林穂之香

 ウェストハム(イングランド女子1部)は30日、日本女子代表DF清水梨紗と同MF林穂之香が契約満了に伴い、同日限りで退団することをクラブ公式サイトで発表した。

 現在28歳の清水は、日テレ・東京ヴェルディベレーザで長年主力として活躍し、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)と皇后杯を5度ずつ制覇。2022年8月にウェストハムへと完全移籍し、同クラブでは公式戦通算54試合に出場した。2023-24シーズンはウィメンズ・スーパーリーグの全試合にフル出場し、1ゴールを記録した。

 現在26歳の林は、セレッソ大阪堺レディース、AIK(スウェーデン)を経て、2022年9月にウェストハムへと加入。2シーズンで公式戦通算50試合に出場した。2年目の23-24シーズンはリーグ戦21試合に出場し、2ゴール3アシストを記録した。

 なお、両選手はともに、パリオリンピックに参加する日本女子代表(なでしこジャパン)のメンバーに選出されている。

 23-24シーズンからFW植木理子も加わったウェストハムは、リーグ戦を12チーム中11位で終え、残留を果たしていた。

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