チェルシー、リールFWデイヴィッドに関心? マンUやトッテナムらと争奪戦か

ジョナサン・デイヴィッド

 チェルシーが、リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドに関心を示しているようだ。22日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。

 今夏の移籍市場でストライカーの獲得を狙っているチェルシーは、これまでスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(ライプツィヒ)やU-21スペイン代表FWサムエル・オモロディオン(アトレティコ・マドリード)などに関心を寄せてきたものの、交渉は進展せず。引き続きアストン・ヴィラに所属するコロンビア代表FWジョン・デュランの獲得は検討しているものの、他選手も候補に挙げていることが報じられている。

 そんななか、今回の報道によると、チェルシーは2023-24シーズンに公式戦47試合出場で26ゴール9アシストを記録した現在24歳のデイヴィッド獲得の可能性を探っている模様で、すでに同選手の代理人とは移籍の可能性について交渉をし始めたという。リールとの交渉はまだ始まっていないものの、両クラブの関係性は良好であるため、今後の動向には注目が集まっている。

 なお、イギリスメディア『スカイスポーツ』では、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムもデイヴィッドに関心を示していることを伝えている。現行契約が2025年6月30日までと残り1年となっていることから、先日にはリールのオリヴィエ・レタン会長が今夏のデイヴィッド売却を許可する方針であることも明かしているが、果たしてチェルシーは本格的に同選手の獲得に動き出すのだろうか。

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