「移籍への扉が開く」三笘薫の売却が近づく? ブライトンが代役を獲得。絞られた移籍先候補3クラブとは…
サッカー日本代表FW三笘薫が今夏ブライトンから移籍する可能性があると、英メディア『Football Transfers』が報じた。同メディアは、三笘に関心があるクラブについて、バルセロナ、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどを挙げている。
2022/23シーズンからブライトンでプレーする三笘は、今シーズン日本人選手として初のプレミアリーグ月間最優秀ゴール賞を受賞するなど、チームの主力として活躍している。
そんな中で同メディアは、「19歳のFWイブラヒム・オスマンを獲得したことで、夏に三笘が移籍する可能性が高まった」という。ブライトンはこの19歳のFWを1870万ユーロ(約26.2億円)支払って獲得しており、三笘が移籍した後の穴埋めとなる存在として期待しているようだ。
さらに同メディアは「推定移籍価値は2400万ユーロ(約33.6億円)だが、ブライトンは2021年夏にわずか300万ユーロ(約4.2億円)で獲得した三笘の移籍に、6000万ユーロ(約97億円)の移籍金を要求すると予想されている」と述べており、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーによる争奪戦になる可能性があると指摘した。
また、関心があると伝えられたバルセロナについては、ブライトンにローン移籍中のFWアンス・ファティを三笘獲得の交渉に含める見込みだった。しかし、オスマンを獲得したことでブライトンのウイングの枠が埋まり金銭面のみでの獲得競争になることが見込まれる。そのため、「財政状況が厳しいバルセロナにとって三笘獲得は難しい挑戦になるだろう」と同メディアは報じている。
02/12 11:06
フットボールチャンネル