鹿島、ユース所属の左利きSB佐藤海宏の来季トップ昇格を発表「恩返しができるように…」

鹿島アントラーズ

 鹿島アントラーズは21日、ユースに所属するDF佐藤海宏が2025シーズンからトップチームに昇格することを発表した。

 2007年2月26日生まれで現在17歳の佐藤は、茨城県出身でジュニア年代から鹿島の下部組織に所属。現在は鹿島学園高校へ通いつつ、ユースチームの一員として活躍している。また、これまでU-15、U-16、U-17日本代表にも選出されている。

 クラブは佐藤の特徴について「精度の高いキックを武器とし、得点に絡むプレーが持ち味。試合終了までアップダウンを繰り返す豊富な運動量とキャプテンシーでチームを牽引する、左利きのサイドバック」と説明している。

 慣れ親しんだ地元のクラブでトップチーム昇格が決定した佐藤は、クラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語った。

「来季からトップチームに昇格することになりました、鹿島アントラーズユースの佐藤海宏です。アントラーズという伝統のあるクラブで、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることをとても嬉しく思います」

「サッカーを始めてから今に至るまで、家族やアカデミースタッフの方々、友人、チームメートなどたくさんの人に支えられてきました。今まで関わっていただいたすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、恩返しができるようにしていきたいと思います。そして何よりも、アントラーズの勝利に貢献できるよう、全力を尽くしていきます。応援よろしくお願いします」

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