連戦による疲労や負傷に頭を悩ませるペップ「彼らは人間であり機械ではない」

ジョゼップ・グアルディオラ

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、所属選手のコンディションについて言及した。19日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。

 チェルシーとのFAカップ準決勝を20日に控えているマンチェスター・シティ。17日にはレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグを戦っており、PK戦までもつれた激闘の末に敗れ、同大会からの敗退が決まった。

 中2日でのFAカップ準決勝が目前に迫るなか、インタビューに応じたグアルディオラ監督はレアル・マドリード戦で負傷したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて、「タフなゲームでアクションが多く、双方にとって強度が高かった。アーリングは筋肉に異常を感じたから、彼は続行できないと私に言ったんだ」とコメント。「(ドクターは)彼に少し問題があると言っていた。今後数時間で彼の経過がどのようになるか見てみよう」とチェルシー戦の出場が不透明であると明かした。

 また、今シーズンもマンチェスター・シティの攻撃を牽引するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネについては、「ケヴィンはケガで5カ月離脱した後、とても疲れ果てていたようだった」と自身の見解を告白。一方、「今シーズン私たちがプレーしている試合数を考えると、それは普通のことだ。彼らは人間であり機械ではない。我々はそれに慣れている」と主張している。

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