アントニーがクラブ内での親友の存在を告白…合言葉は「我慢強い男は無敵だ」

アントニー、ディオゴ・ダロト

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニーが、とあるチームメイトとの裏話を告白した。24日、イギリス紙『デイリー・メール』がクラブ公式サイトでの同選手のコメントを引用して伝えている。

 現在24歳のアントニーは、ブラジルの名門サンパウロの下部組織出身で、2018年にトップチームへと昇格した。2020年2月から約2年間所属したアヤックスで公式戦82試合出場25ゴール22アシストの成績を残すと、2022年8月には9500万ユーロ+ボーナス500万ユーロ(総額約164億円)もの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入。初年度から公式戦44試合に出場し、8ゴール3アシストを記録した。

 2年目でのさらなる活躍が期待されたアントニーだったが、今シーズンは序盤からトップフォームを失い、ファンやメディアから批判を受けることに。それでも17日に行われたFAカップ準々決勝ではチームの貴重な同点弾をマークし、クラブの準決勝進出とリヴァプール撃破に大きく貢献している。

 そんな同選手は、「神とよく話す友人にとても感謝している」と、あるチームメイトへの謝意を口に。「ディオゴ・ダロトは僕にとって友達以上の存在で、クラブで毎日助けてくれる人なんだ」とポルトガル代表DFが自身にとって特別な人物であると述べつつ、「僕たちはいつもお互いに言い合う言葉がある。『我慢強い男は無敵だ』」と合言葉の存在を告白した。

 さらに、「僕たちはいつもそれについて話している。だから、彼のアドバイスや一緒に話した時間にとても感謝している。彼は僕をたくさん助けてくれた人なんだ」と改めて感謝を口に。また、クラブ公式サイトでは、「何かが違うと言ったんだ。何かいいものを感じたんだ。今日は得点できそうな気がしたんだ」とFAカップ準々決勝・リヴァプール戦の試合前のやりとりを明かしており、「ダロトに関しては、さっきも言ったように彼はこのクラブで僕の親友なんだ」と良好な関係を築けていると主張している。

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