JFL ソニー仙台ラストマッチで栃木シティに0―3…大勢のサポーターに見守られながら56年の歴史に幕
◆JFL ▽最終節 栃木シティ3―0ソニー仙台(24日・みやぎ生協めぐみ野サッカー場B)
今季限りでの活動終了及び日本フットボールリーグ(JFL)への退会届を提出しているソニー仙台が24日、ラストマッチで優勝&J3昇格を決めている栃木シティと対戦し、0―3で敗れた。
試合序盤は左サイドを起点に押し込んだ。前半1分にはフリーキックからゴールを脅かし、同5分にはロングボールを受けたFW山田晋平がドリブルからクロスも、ゴールを奪えなかった。
ボールが落ち着き始めると、栃木シティが試合の流れをつかみ出した。前半20分には厳しいボールへのプレッシャーから自陣でビルドアップのミスを犯すと、ショートカウンターを受け失点した。
0―1で折り返した後半は一進一退の攻防。後半7分には左からグラウンダーのクロスが入ると、最後はFW布方叶夢がシュートを放ったが枠を捉えきれず。同25分にはスーパーミドルを決められ突き放された。
最後まで勝利を目指し攻め込んだがゴールを奪えず。試合終了間際にも追加点を許し、黒星で56年の歴史に幕を閉じた。
11/24 14:55
スポーツ報知