南野拓実「ゴール前の仕事を意識してプレーしていた」代表通算24ゴールで中村俊輔と並び歴代10位タイ

◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第5戦 インドネシア0―4日本(15日、インドネシア・ジャカルタ)

 日本は4―0でインドネシアに快勝し、最終予選4勝1分けで首位ターンを決めた。MF南野拓実は代表通算24ゴール目を挙げ、中村俊輔と並び歴代10位タイとした。

 1点リードの前半40分、MF三笘が左サイドで抜け出すと、ボール前にスルーパス。走り込んできた南野が押し込み、ネットを揺らした。南野は「ゴール前の仕事を意識してプレーしていた。自分的にはチャンスがなくて…。(三笘)薫くんがいいタイミングでボールをくれたので、思い切ってシュート打って、それが決まってよかった」と振り返った。

 C組1位の日本は徹底的に攻撃を分析され、完全アウェーの中でリズムをつかめずにいたが、相手のオウンゴールから先制を挙げ流れを引き寄せた。

 南野は「相手が僕らの両サイドを警戒してるのは毎試合感じる。そのなかでどうすればいいか、毎試合試行錯誤しながらプレーしている。うまくいったところもあれば、次に向けて改善しないといけないところもある」と次戦の中国戦(19日)を見据えた。

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