C大阪の来季新監督に大岩剛氏の就任が決定的 パリ五輪日本代表を指揮

大岩剛氏

 C大阪の来季新監督にパリ五輪日本代表で指揮を執った大岩剛氏(52)の就任が決定的になったことが22日、関係者らへの取材で分かった。交渉は細部を詰める段階だという。クラブ創設30周年の節目の年にリーグ優勝を達成できず、小菊昭雄監督(49)の今季限りでの退任を発表。大岩氏は日本サッカー協会から28年ロサンゼルス五輪に向けた続投オファーを受けていたが、悲願の初優勝へ、C大阪の熱意が伝わった形となった。

 パリ五輪ではベスト8で敗退したが、オーバーエージ(24歳以上の選手)なしでチームをまとめた手腕などが評価されている。J1で監督を務めるのは19年の鹿島以来、6シーズンぶりとなる。

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