JFA宮本会長、OGの応酬でのドローにも「どの試合でも勝てるわけではない 負けなかったのは大きい」

JFA・宮本恒靖会長

◆北中米W杯アジア最終予選 第4戦 日本1―1オーストラリア(15日・埼玉スタジアム)

 FIFAランク16位の日本はホームで同25位のオーストラリアと対戦。後半13分にオウンゴール(OG)で先行されるも、同31分にOGで追いつき、1-1で引き分けた。

 ホームで最終予選の連勝が「3」で止まる結果。それでも日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は「どの試合でも勝てるわけではない。特に最終予選は相手も状況の中でしっかりしてくる。そこで勝ちきるのは難しいけど、負けなかったのは大きい。10月で2試合で(勝ち点)4なので、強い相手にはいいと思う」と力説。自身が代表選手時代も含めて過去に激闘を繰り広げたアジアのライバルとの“痛み分け”にも悲観はしなかった。

 オーストラリアは会場入りが渋滞で遅れるアクシデントもあったが、「こっちとしては渋滞があったのは認識している中で試合の準備をしていた」とアジアサッカー連盟と連絡をとりながら対応したことを明かした。

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