森保一監督「長年の努力がノーベル平和賞という形で報われ、本当に嬉しく思います」 日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞に
サッカー日本代表の森保一監督が12日、日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞を受け、日本サッカー協会を通じてコメントを発表した。
長崎市出身の森保監督は「皆様の長年の努力がノーベル平和賞という形で報われ、本当に嬉しく思います」。現在2026年北中米W杯アジア最終予選を戦っているいる指揮官は「我々サッカー日本代表もサッカーを通してスポーツができる平和の意義を体現していきたいと感じます」とコメントした。
コメント全文は以下の通り。
「今回のノーベル平和賞受賞は素晴らしいことであり、心からお敬い申し上げます。
日本原水爆被害者団体協議会の皆様の長年のご努力がノーベル平和賞という形で報われ、本当に嬉しく思います。
被爆者の確固たる信念と精神は、日本のみならず世界中の核軍縮運動への意識を促進する原動力となっていると私も信じています。
この素晴らしい受賞をきっかけに、日本から世界平和を願う一人の人間として、平和について全ての人に今一度考えてもらえる機会になれば良いと思いますし、我々サッカー日本代表もサッカーを通してスポーツができる平和の意義を体現していきたいと感じます」
10/12 17:32
スポーツ報知