レアル、来夏の補強はプレミアから4選手か ロドリ、アレクサンダー=アーノルド、サリバ、ロメロに照準

 今季、フランス代表FWキリアン・エムバペを獲得し、さらなる黄金期を狙うRマドリードが、来夏の補強でイングランド・プレミアリーグから4選手を獲得する意向であることが19日までに明らかになった。

 英高級紙「インデペンデント」によると、Rマドリードは本拠地・ベルナベウを欧州のイベントセンターとなる多目的スタジアムに改修する計画を立案。また、クラブW杯の優勝金額がFIFAの発表通り、8000万ユーロ(約128億円)まで増額されることも見込んで、25年夏に大規模な補強を計画しているという。

 まず最優先のターゲットがマンチェスターC所属のスペイン代表MFロドリ。今夏のユーロ2024で優勝したスペインのけん引者となり、国民的ヒーローとなった守備的MFの獲得が第一候補となる。

 続いてリバプールとの契約が今季いっぱいのままとなっているイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。Rマドリード所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガムと親しいとされ、その親友関係が移籍の決め手にもなるとされる。

 さらには、フランス代表DFウィリアン・サリバとアルゼンチン代表DFクリスチャン・ロメロの2人を、アーセナルとトットナムから引き抜き、センターバックを強化。この4選手の獲得で、エムバペを中心にした”新銀河系軍団”の確立を目指す。

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