ドジャースがメッツに大勝、ワールドシリーズ進出王手…大谷翔平が先頭弾・山本由伸も粘投

 米大リーグは17日(日本時間18日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第4戦がニューヨークで行われ、ドジャース(西地区1位)がメッツ(東地区3位)を10-2で破って対戦成績を3勝1敗とし、4年ぶりのワールドシリーズ出場に王手をかけた。

先発した山本(17日)=片岡航希撮影

 1番指名打者で出場したドジャースの大谷翔平は初回、右越えに先頭打者本塁打を放って3打数1安打3四球、1三振、1打点。打席の内訳は、ソロ本塁打、四球、四球、四球、二ゴロ、見逃し三振。

 大谷は今季ポストシーズン3本目の本塁打で、前日の最終打席からは2打席連続。また、ポストシーズンで走者なしの場面では26打席目で初のヒットとなった。

先頭打者本塁打を放つ大谷(17日)=片岡航希撮影

 ドジャース先発の山本由伸は4回3分の1を投げて4安打、8三振、2失点。勝ち星こそつかなかったが、4者連続三振を奪うなど好投した。

 この試合で大幅に打線を入れ替えたドジャースは12安打で2けた得点。4投手の継投でメッツに快勝した。

 第5戦は18日(同19日)にニューヨークで行われる。ア・リーグの優勝決定シリーズは3試合を終えてヤンキースがガーディアンズを2勝1敗とリードしている。

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