セ・リーグ、村上宗隆が本塁打・打点2冠…菅野智之が最多勝・最高勝率

巨人・菅野智之

 セ・リーグは6日、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが決まった。

 打撃部門では、村上(ヤクルト)が本塁打と打点の2冠を達成。首位打者はオースティン(DeNA)、最高出塁率にはサンタナ(ヤクルト)が輝いた。最多安打は長岡(同)が初受賞。近本(阪神)は3年連続5度目の盗塁王となった。19盗塁での受賞は2リーグ制以降で最少だった。

 投手部門では、菅野(巨人)が勝利と勝率でトップとなり、戸郷(同)は2年ぶり2度目の最多奪三振。最優秀防御率は高橋宏(中日)が初めて獲得した。マルティネス(同)は2度目の最多セーブで、ホールドポイントが最も多い最優秀中継ぎは、松山(同)と桐敷(阪神)が分け合った。

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