大谷翔平が今季3度目の週間MVP「打率5割・6本塁打・17打点」…通算10度目で日本人最多更新

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ機構は23日(日本時間24日)、週間最優秀選手(MVP)を発表し、ナ・リーグはドジャース大谷翔平が選ばれた。6月23日までの週に続いて今季3度目で、ア・リーグのエンゼルス在籍時を含め、通算では日本人最多を更新する10度目の受賞となった。

53号ソロを放ち、喜ぶ大谷(22日)=片岡航希撮影

 通算10回以上の受賞はメジャー史上23人目。両リーグでそれぞれ3回以上の受賞を経験した選手は1973年以降、8人目となった。

 16~22日の対象期間中、32打数16安打で打率5割、6本塁打、17打点を記録した。6打数6安打10打点だった19日のマーリンズ戦ではメジャー初の「50本塁打、50盗塁」を達成。22日現在、自身の記録を「53本塁打、55盗塁」まで伸ばしている。53本塁打、123打点はいずれもナ・リーグトップとなっている。

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