ソフトバンクが15安打で逆転勝利しリーグV、西武は佐藤龍世・野村大樹の連続ソロ…日本ハム下す

 パ・リーグは23日、ソフトバンクの4年ぶりのリーグ制覇が決まった。前身の南海、ダイエー時代を含めて通算20度目で、1リーグ時代を合わせると22度目。優勝へのマジックナンバーを1としてオリックス戦を迎え、9―4で快勝した。10月16日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、リーグの2位、3位球団の勝者と日本シリーズ出場権を懸けて戦う。

 ソフトバンク9-4オリックス(パ・リーグ=23日)――ソフトバンクが15安打9得点で4連勝。1点を追う四回、川村、周東の連続適時打で3点を奪って逆転し、その後も加点した。オリックスは投手陣が崩れた。

4回2死1、2塁、周東が勝ち越しの2点3塁打を放つ(23日)=秋月正樹撮影

 西武6-4日本ハム(パ・リーグ=23日)――西武が競り勝った。追いつかれた直後の六回、佐藤龍、野村大の連続ソロなどで3点を奪い、継投で逃げ切った。日本ハムは八回に1点を返したが、届かなかった。

 楽天6-0ロッテ(パ・リーグ=23日)――楽天が連敗を3で止めた。一回に浅村の適時打で先制し、二回に小深田の2ランで加点した。岸は散発の3安打で今季2度目の完封。ロッテは打線がつながらず。

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