レッドソックス、剛腕チャップマンを獲得と米報道 今季はパイレーツで自己最多68登板、最速169キロ計測

NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 27:  Aroldis Chapman #45 of the Pittsburgh Pirates in action against the New York Yankees at Yankee Stadium on September 27, 2024 in New York City. The Pirates defeated the Yankees 4-2. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)


NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 27: Aroldis Chapman #45 of the Pittsburgh Pirates in action against the New York Yankees at Yankee Stadium on September 27, 2024 in New York City. The Pirates defeated the Yankees 4-2. (Photo by Jim McIsaac/Getty Images)

◆ 来季16年目のベテラン左腕が7球団目の所属へ

 吉田正尚の所属するボストン・レッドソックスがFAのアロルディス・チャップマン投手(36)を獲得したことを現地時間3日、米複数メディアが報道。契約は1年1075万ドルとされている。

 キューバ出身のチャップマンは2010年にレッズでMLBデビューを果たし、同年にはMLB史上最速105.8マイル(約170.3キロ)を計測。翌2011年から9年連続50試合登板を記録するなど、15シーズン通算796試合に登板して335セーブ、防御率2.63をマークしている。2016年にはカブス、昨季はレンジャーズでワールドシリーズ制覇に貢献した。

 今季はパイレーツでキャリア最多に並ぶ68試合に登板し、5勝5敗、22ホールド14セーブ、61回2/3を投げて防御率3.79、98奪三振という成績。今季8月7日のパドレス戦では最速105.1マイル(約169.1キロ)をマークした。

 レッドソックスは81勝81敗で地区3位となり、3年連続でポストシーズン進出を逃す結果に終わった。今オフは守護神を務めたケンリー・ジャンセン、チーム最多15ホールドのクリス・マーティンが揃ってFAを迎えており、ブルペン補強が急務とされていた。

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