カブス、ベテラン左腕ボイドを獲得と米報道 今永昇太と先発ローテーション形成へ
CLEVELAND, OHIO - OCTOBER 17: Matthew Boyd #16 of the Cleveland Guardians throws a pitch during the first inning against the New York Yankees during Game Three of the American League Championship Series at Progressive Field on October 17, 2024 in Cleveland, Ohio. (Photo by Maddie Meyer/Getty Images)
◆ 5年ぶりのポストシーズン進出に向けて投手補強
鈴木誠也、今永昇太の所属するシカゴ・カブスがFAのマシュー・ボイド投手(33)を獲得したと現地時間2日、MLB公式サイトが報道。契約は2年2900万ドルとされている。
ボイドは2015年にブルージェイズでMLBデビュー。その後、タイガースなど10シーズン通算で46勝をマークしている。今季はガーディアンズに加入し、8月に左肘のトミー・ジョン手術から復帰。以降8先発で2勝2敗、防御率2.72という成績だった。ポストシーズンでは3試合で11回2/3を投げてわずか1失点、防御率0.77と活躍を見せた。
今季のカブスはナショナル・リーグ2位の先発防御率3.77を記録。来季の先発ローテーションはエース格のジャスティン・スティール、今季チームトップ15勝を挙げた今永の両左腕を中心とし、今季12勝のジャーメソン・タイロン、新加入のボイドが脇を固める構成。5番手はハビエル・アサドら若手投手が埋めると見られている。
12/03 17:00
ベースボールキング