楽天・辰己涼介、今季のベストプレーに「特にはない」も外野手シーズン新記録の397刺殺には「守備の神様が見てくれていたんだと」


 「言ったことは責任持ってやるということが僕の流儀なので」。

 『第53回三井ゴールデン・グラブ賞』の表彰式が28日に行われ、パ・リーグ外野手部門で4年連続4回目の受賞を果たした楽天・辰己涼介が、“全身ゴールド姿”で登場した。

 辰己は今季、プロ野球新記録となる外野手シーズン最多刺殺397を達成。「今年に関しては刺殺もあったので。飛んで来い来い、というような気持ちで守備にも前のめりにやれていましたので、結果的に更新できて、守備の神様が見てくれていたんだと」と外野守備へのこだわりについて語った。

 今季のベストプレーについては「特にはないんですけれども、やはり最後397刺殺をした時に、たまたま雨で。お客さんの人数自体は少なかったんですけど、大歓声をくださった。それが1番嬉しかったです」と振り返った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗

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