髪の毛に顔面、両手まで…楽天・辰己涼介が全身ゴールドへの変身に要した時間が明らかに

4年連続4度目のゴールデン・グラブ賞を受賞し、全身ゴールドで登場した楽天・辰己(カメラ・宮崎 亮太)

 「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が28日、都内で行われ、パ・リーグ外野部門で4年連続4度目の受賞となった楽天・辰己涼介外野手(27)が全身ゴールドの仰天ファッションで登場した。

 26日のNPBアワーズでも「武者」「殺人鬼」「甲冑(かっちゅう)」の三変化で度肝を抜いたばかり。ゴールドのジャケット姿だった一昨年の表彰式で「来年は上下金で来る」と宣言。昨年は純白のタキシードだったが、「言ったことはやるのが僕の流儀」と3年越しで実行した。

 無数のスパンコールをちりばめたギラギラのスーツに加え、メイクに約1時間かけて髪の毛に顔面、両手までゴールドに染める徹底ぶり。「(鏡を見て)何しても似合うなと思った」と自画自賛した。「来年はもうネタがないです」と笑ったが、「今年は(プロ野球記録の)397刺殺だったので、400刺殺できるようにチームを救っていきたい」と記録更新を目標に掲げた。(星野 和明)

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