MLB通算132本塁打のプイグが韓国・キウムに3年ぶり復帰 ドジャースでは6度の地区優勝に貢献

LOS ANGELES, CA - OCTOBER 14:  Yasiel Puig #66 of the Los Angeles Dodgers reacts as he hits a RBI triple in the fourth inning against the St. Louis Cardinals in Game Three of the National League Championship Series at Dodger Stadium on October 14, 2013 in Los Angeles, California.  (Photo by Stephen Dunn/Getty Images)


LOS ANGELES, CA - OCTOBER 14: Yasiel Puig #66 of the Los Angeles Dodgers reacts as he hits a RBI triple in the fourth inning against the St. Louis Cardinals in Game Three of the National League Championship Series at Dodger Stadium on October 14, 2013 in Los Angeles, California. (Photo by Stephen Dunn/Getty Images)

◆ 2014年にはMLB選抜として日米野球に参戦

 現地時間25日、KBOのキウム・ヒーローズがヤシエル・プイグ外野手(33)の獲得を発表。1年100万ドルの契約で3年ぶりに韓国球界へ復帰する。

 キューバ出身のプイグは2013年にドジャースでMLBデビュー。2017年にはキャリア最多、同年チーム2位の28本塁打を放つなど、ドジャースの主軸打者として在籍した全6シーズンで地区優勝を経験。2019年はレッズインディアンス(現ガーディアンズ)でプレーし、MLB通算861試合で打率.277、132本塁打、415打点、OPS.823という成績だった。

 その後マイナーやメキシコを経て、2022年にキウムへ加入。126試合で打率.277、21本塁打、OPS.841の活躍を収めて韓国シリーズ進出に貢献したが、スポーツ賭博の疑いにより1年限りで退団。今季はメキシコでプレーしていた。

 キウムはパドレス金河成(キム・ハソン)、ジャイアンツ李政厚(イ・ジョンフ)らを擁して2021年まで5年連続でプレーオフ進出を果たすも、翌2022年から今季まで3年続けて最下位と低迷。今季はチーム打率、本塁打数、得点数いずれもリーグ最下位だった。

ジャンルで探す