ヤンキースの主砲ジャッジがア・リーグMVP最終候補に選出 対抗は首位打者ウィットJr.、同僚ソト
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 21: Aaron Judge #99 of the New York Yankees hits his second home run of the game in the seventh inning against the Cleveland Guardians at Yankee Stadium on August 21, 2024 in New York City. (Photo by Mike Stobe/Getty Images)
◆ ジャッジ2度目の受賞なるか
現地時間11日、MLB機構がアメリカン・リーグMVPの最終候補者を発表。ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)、フアン・ソト外野手(26)、カンザスシティ・ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手(24)の3名が選出された。受賞者は同21日(日本時間22日)に発表される。
ジャッジは158試合に出場し、打率.322、58本塁打、144打点、長打率.701、OPS1.159をマーク。本塁打・打点ともにリーグ2位に大差をつけ、ナ・リーグ2冠の大谷翔平(ドジャース)も上回って全体1位の好成績を残し、MLBでは20年ぶりに長打率7割超えを記録。球団2年ぶりの地区優勝、15年ぶりのリーグ制覇に貢献し、地震2度目の快挙に期待がかかる。
対するウィットJr.は打率.332、211安打、32本塁打、109打点、31盗塁、OPS.977という成績。2年連続で「30本塁打-30盗塁」を達成し、遊撃手としての複数回達成はMLB史上初の快挙となった。リーグ最多となる161試合に出場し、うち160試合で遊撃手としてプレー。チームを9年ぶりのプレーオフ進出へ導いた。
また、ソトは昨季終了後にパドレスからヤンキースへトレード移籍。今季157試合で打率.288、41本塁打、109打点、OPS.988と活躍を見せ、2021年以来のファイナリスト入り。今オフはFAを迎えており、メッツやドジャースなど複数球団から注目を集めている。
11/12 09:56
ベースボールキング