田中将大が楽天退団へ 真中氏分析「揉め合ったということではなく、意向に合わせた良い判断」
◆ 坂口氏は「次に向けてしっかり体を作ることに集中して」と激励
楽天は24日、田中将大投手を11月30日提出予定の契約保留者名簿に記載しないことを発表した。田中は自由契約となり、退団の意思を表明した。
田中は昨秋に右肘のクリーニング手術を受け、今季はプロ入り後自己ワーストの1試合の登板となった。現在日米通算197勝で、日米通算200勝達成まで残り3勝に迫っている。
25日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』に出演した真中満氏は「給料が結構高かったので、減額制限を超えた提示に対して、田中が自由契約にしてくれとなった。お互い揉め合ったということではなく、田中の意向に合わせた良い判断だと思う」と分析。坂口智隆氏は「選手の権利なので、田中もいろいろ悩みながら決断を出したと思う。あとはもう次に向けてしっかり体を作ることに集中してほしい」と自身の経験も踏まえて激励を送った。
田中と同学年の梶谷隆幸氏は「高校時代からナンバーワンで、あまり会話したことなく、雲の上の存在だった。田中がアメリカに行っても頑張っている姿を見て、まだまだ同級生として負けていられないと思いながらやっていた」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
11/26 06:10
ベースボールキング