ドジャース・大谷翔平がナ・リーグMVP獲得! 2年連続3度目の満票受賞で両リーグ制覇 史上初のDH専任受賞

LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 05: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers celebrates a three run home run during the second inning against the San Diego Padres in Game One of the Division Series at Dodger Stadium on October 05, 2024 in Los Angeles, California.  (Photo by Orlando Ramirez/Getty Images)


LOS ANGELES, CALIFORNIA - OCTOBER 05: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers celebrates a three run home run during the second inning against the San Diego Padres in Game One of the Division Series at Dodger Stadium on October 05, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Orlando Ramirez/Getty Images)

◆ 2年連続3度目の満票受賞

 現地時間21日、MLB機構が2024年シーズンのMVPを発表。ナショナル・リーグはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が選出された。

 ドジャース移籍1年目の大谷は159試合に出場し、打率.310、197安打、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036という成績。本塁打、打点の2部門で日本人選手最多を更新し、リーグ2冠を獲得した。さらに、MLB史上6人目の「40本塁打-40盗塁」のみならず、前人未到の「50本塁打-50盗塁」を達成。自身初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

 最終候補にはメッツの遊撃手フランシスコ・リンドア、ダイヤモンドバックスの二塁手ケテル・マルテが選出されていたが、大谷が記者30人全ての1位票を獲得。エンゼルス時代にアメリカン・リーグMVPを獲得した2021年、2023年に続いて史上最多3度目の満票受賞を果たした。

 さらに、指名打者専任での受賞はMLB史上初。両リーグでの獲得はフランク・ロビンソン(1961年レッズ、1966年オリオールズ)以来2人目となった。シルバースラッガー賞、ハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞に続き、今季の受賞ラッシュを締め括った。

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