ドジャース・大谷翔平がナ・リーグMVPの最終候補に選出 MLB史上2人目の両リーグ受賞なるか

NEW YORK, NEW YORK - OCTOBER 16: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers celebrates after hitting a home run in the eighth inning against the New York Mets during Game Three of the National League Championship Series at Citi Field on October 16, 2024 in New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)


NEW YORK, NEW YORK - OCTOBER 16: Shohei Ohtani #17 of the Los Angeles Dodgers celebrates after hitting a home run in the eighth inning against the New York Mets during Game Three of the National League Championship Series at Citi Field on October 16, 2024 in New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

◆ MLB史上2人目の両リーグ受賞なるか

 現地時間11日、MLB機構がナショナル・リーグMVPの最終候補者を発表。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が選出された。

 ドジャース移籍1年目の大谷は159試合に出場し、打率.310、197安打、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036という成績。本塁打、打点の2部門で日本人選手最多を更新し、リーグ2冠を獲得した。さらに、MLB史上6人目の「40本塁打-40盗塁」のみならず、前人未到の「50本塁打-50盗塁」を達成。自身初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

 エンゼルス時代を含め、MVPの最終候補に選出されるのは4年連続。2021年、2023年にはアメリカン・リーグでMVPを獲得しており、今季も受賞となれば2年連続3度目。両リーグでの受賞はフランク・ロビンソン(1961年レッズ、1966年オリオールズ)以来、MLB史上2人目の快挙となる。

 他の最終候補にはメッツの遊撃手フランシスコ・リンドア、ダイヤモンドバックスの二塁手ケテル・マルテが選出。受賞者は同21日(日本時間22日)に発表される。

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