楽天ドラ1の明大・宗山、大学での4年間に「成長させてもらった」プロの舞台では「コンスタントに結果を残し続けられる選手を目指してやっていきたい」
明治大の宗山塁が12日、早稲田大との東京六大学野球 優勝決定戦後に報道陣の取材に応じた。
宗山は優勝決定戦について「本当に終わってみれば、伊藤くんにうまく抑えられたなというゲームだったと思うんですけど、この試合に向けてとにかく4年生中心にあとはやり切るだけなので、巡ってきたチャンスを活かそうとなんとか臨みました」と話した。
明治大での4年間について「1年生の頃からたくさん試合に出していただいて、試合を重ねるごとに明治のユニホームの重みを感じることは多かった。ここですごい成長させてもらった。4年生になってキャプテンもさせてもらって、伝統のあるチームでたくさんの経験を積めたというのは自分にとってプラスになりましたし、これからも感謝の気持ちを持ってプレーしたいなと思います」と振り返った。
大学でのリーグ戦が終了し、来年からはプロの舞台に挑む。楽天からドラフト1位指名を受けた宗山は「まずは監督、首脳陣の方々に信頼を得て、自分を出せば大丈夫だと思えるような選手にまずはならないと続けて試合に使ってもらえないかなと思うので、自分の良さをアピールして、息の長い選手、コンスタントに結果を残し続けられる選手を目指してやっていきたいと思います」と誓った。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
11/13 08:00
ベースボールキング