ロッテ、寺地ら5選手をオーストラリアのウインターリーグに派遣


 ロッテは27日、大谷輝龍投手、吉川悠斗投手、寺地隆成捕手、松石信八内野手、山本大斗外野手の5選手および江村直也二軍バッテリーコーチをオーストラリアウインターリーグに、派遣することが決まったと発表した。

 5選手はオーストラリアベースボールリーグ(ABL)に所属するシドニー・ブルーソックスに所属し、試合に参加する予定。参加期間は11月7日から12月22日を予定。なおマリーンズは2018年にも酒居(現楽天)、種市、平沢の3選手をオーストラリアベースボールリーグに所属するオークランド トゥアタラ(本拠地ニュージーランド オークランド)に派遣。昨年は中森、森、池田の3選手をオーストラリアベースボールリーグに所属するシドニー・ブルーソックスに派遣している。

▼ 大谷輝龍
「海外は2019年JFE東日本に在籍していた際に優勝旅行でグアムに行った時、以来です。その時とは違い、海外で野球ができるという初めての体験なので、とてもワクワクしています。ストレートと変化球に磨きをかけて、自分のピッチングにもっと自信をつけたいと思います。そして、来シーズンはチームの戦力になれるようにしっかりレベルアップしたいです」

吉川悠
「自分自身初めての海外ですし、滅多にない機会だと思うので、これからの人生に活かせるように自分自身成長する期間にしたいと思っています。球を強くするために身体を今より大きくして、ストレートの強さや変化球のコントロールを磨きたいと思います」

▼ 寺地隆成
「海外に行くのは昨年のU18 WBSCでの台湾以来です。自分の技術のレベルアップにつながると思うので、ウインターリーグに行くことが今から楽しみです。打撃面では一振りで仕留められるくらいのコンタクト力を身につけ、守備面ではブロッキングと送球を上達できるように頑張ります」

▼ 松石信八
「海外に行くのも初めてなので楽しみです。来シーズンに向けてしっかり実戦経験を積んで、いい状態で春季キャンプを迎えられるように頑張ります!」

山本大
「海外に行くは初めてですし、ウインターリーグでたくさん勉強できると思うのでとても楽しみです。オフシーズンから取り組んでいるタイミングの取り方や見極めの部分をしっかり完成させて、来シーズンに繋げられるように成長して日本に戻ってきます!」

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