日本ハム、3連敗で躍進のシーズンに幕…谷繁氏「勢いそのままにいくかなと思ってましたけど、初戦やられてしまったのでね…」


 『2024 パーソルクライマックスシリーズ パ』ファイナルステージはソフトバンクが3連勝で、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。対する日本ハムは3連敗で敗退。躍進を印象づけた2024年シーズンが幕を閉じた。

 ファーストステージ第2戦から中4日での先発となった山﨑福也は、初回に山川穂高近藤健介に連続で適時二塁打を浴び2失点。4回には二死一・三塁のピンチを招き、周東佑京に勝ち越しの左前適時打を浴び4回途中3失点で降板。打線は4回以降は追加点を奪えずファイナルステージは3試合連続2得点止まりとなった。

 CSファイナルステージで敗退となった日本ハムについて、18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷繁元信氏は「ファーストステージはミラクルファイターズという感じで逆転勝ちで上がってきて、ファイナルも勢いそのままにいくかなと思ってましたけど、初戦をやられてしまったのでね…」と話し、続けて「日本ハムの1年間を振り返ると、2年連続最下位でそれも借金20以上あるチームが、今年貯金15作ってますからね」と今季の躍進を称えると、

 同番組に出演した笘篠賢治氏も「普通だったら75勝~85勝は優勝ラインですからね。ソフトバンクが断トツに抜けちゃいましたけど、凄いことですよ」と賛同。解説者の齊藤明雄氏は「2年間、我慢して使っていた選手たちが3年目に開花したんじゃないのかなという感じですし、新庄監督がよく選手を見ていたなと思いますね」と改めて今季の躍進を称賛した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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