パCSファイナル、レギュラーシーズンは12勝12敗1分 真中満氏「日本ハムの方が良いイメージを今は持っている」


 16日の『垣花正あなたとハッピー!』にニッポン放送ショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、『2024 パーソル クライマックスシリーズ パ』ファイナルステージのソフトバンク-日本ハムを展望した。

 2位・日本ハムは3位・ロッテとのファーストステージに0勝1敗と後がない状況から、第2戦、1点を追う9回に万波中世の同点本塁打、10回に浅間大基の適時打でサヨナラ勝ちを収め、対戦成績を1勝1敗とすると、3戦目も先制を許しながら逆転勝ちでファイナルステージに進出を決めた。

 そして、日本ハムはソフトバンクとのレギュラーシーズンの対戦成績が12勝12敗1分だったが、8月24日の対戦から9月28日の対戦まで7連勝と、オールスター明けは8勝4敗だった。

 真中氏は「終盤、日本ハムはソフトバンクにずっと勝っているんですよ。流れ的には日本ハムの方が良いイメージを今は持っている」と解説。「1番のポイントは日本ハムエース・伊藤大海をファーストステージに温存していること」とし、「ファイナルの1戦目で伊藤大海が投げられるので、有原と投げ合って勝った場合、1勝1敗で互角になる。というところで、日本ハムの面白さ。1戦目取るようなことになると、展開的にもつれるかなという気がするので」と予想した。

 「ファーストステージのロッテとの戦い方を見て、奇跡的なあんなところでホームランが出るのかなという勝ち方するのでね。新庄監督の勇気のある判断だったので、1戦目取ると本当に面白くなる」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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