今井、武内が2桁勝利も…ここまで91敗と苦しいシーズンとなった西武


 西武は強力な投手陣を武器に開幕直後は貯金生活を送っていたが、4月9日のロッテ戦から7連敗を喫すると、ここから低迷。交流戦前に松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信GM兼監督代行となったが、チームは浮上せず、ここまで49勝91敗2分と苦しいシーズンとなった。

 9月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた佐々木主浩氏は、パ・リーグ最下位に沈んだ西武について「僕は優勝に予想しちゃったんだよね。あれだけいい先発陣がいるんですよ。ことごとくダメでしたよね」と振り返る。ただ、今井達也、ルーキーの武内夏暉が2桁10勝を挙げ、隅田知一郎もここまで9勝と10勝に王手をかけている。

 その一方で、エース・高橋光成は0勝11敗と1勝もできなかった。佐々木氏は「あり得ないでしょう。パ・リーグを代表するピッチャーでまさかですよ。これだけ崩れるとは思わなかったですよね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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