ポストシーズン開幕迎えるドジャースに暗雲　カーショーが今季終了＆救援ケリーは右肩負傷でロースター外

LOS ANGELES, CALIFORNIA - AUGUST 06: Clayton Kershaw #22 of the Los Angeles Dodgers reacts as he leaves the game against the Philadelphia Phillies during the fifth inning at Dodger Stadium on August 06, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Harry How/Getty Images)

◆ ベテラン2投手不在で地区シリーズ開幕へ

　現地時間5日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は米メディアの取材に対し、クレイトン・カーショー投手（36）のポストシーズン中の登板が絶望的であることを発表。さらに、ジョー・ケリー投手（36）が右肩痛により地区シリーズのロースターから外れたことを明かした。

　今季17年目のカーショーは昨オフの左肩手術により開幕から負傷者リスト入り。7月25日に今季初登板を果たすも、8月31日から左足親指の骨棘により再離脱し、そのままレギュラーシーズン終了。7先発で2勝2敗、防御率4.50、30回を投げて24奪三振とキャリアワーストの成績で今季を終えた。

　今季13年目のリリーフ右腕ケリーは、35試合に登板して1勝1敗13ホールド、防御率4.78という成績。今季は5月上旬、8月末にも右肩痛で負傷者リストに入っており、9月18日に復帰してからは4登板で防御率2.08をマークしていた。