ドジャース、チーム最多勝右腕ストーンが今季終了　パドレスとの大一番へ最速167キロ右腕が初昇格

LOS ANGELES, CALIFORNIA - AUGUST 19: Gavin Stone #35 of the Los Angeles Dodgers throws a pitch in the fourth inning during a game against the Seattle Mariners at Dodger Stadium on August 19, 2024 in Los Angeles, California. (Photo by Brandon Sloter/Image Of Sport/Getty Images)

◆ 11勝右腕ストーンの今季終了が決定

　現地時間24日、ロサンゼルス・ドジャースはエドガルド・エンリケス投手（22）のメジャー昇格、ベン・カスパリウス投手（25）のマイナー降格を発表。メジャー40人枠確保のため、ギャビン・ストーン投手（25）を60日間の負傷者リストへ移行した。

　ベネズエラ出身のエンリケスは最速104マイル（約167.4キロ）の豪速球が武器のリリーフ投手。今季開幕を1Aで迎えると、シーズン中に3階級昇格を果たし、8月8日からは3Aオクラホマで14試合にリリーフ登板。今季通算では43試合で防御率2.72、53イニングで83奪三振という成績を残している。

　今季2年目のストーンは開幕から25試合に先発してチームトップの11勝、140回1/3で防御率3.53をマーク。8月31日、ダイヤモンドバックスに対して5回5失点を喫した登板を最後に、9月6日から右肩痛により離脱。60日間の負傷者リストへ移行されたことで、ポストシーズンを含めた今季中の復帰は絶望的となった。